花粉関連の薬について書こうかと思ったけど結構状況が変わって来ましたね。
前にも書きましたが、中国から来た人がかかるとかそれに接触した人が感染するっていうのはまだ制御された状況なんだけども
感染ルートが分からん状態なのがちらほら出てくるようになりました。
先週まではぎりぎりこじつけながら追える状態だったけどもう追えないレベルの状態になってしました。
小学生がかかったり、学校の教員がかかったりという状態で名古屋高速の料金受領する人に感染者が見つかって
濃厚接触者を一旦隔離するため人員が足りないようになりインターを閉鎖することになるなど。
状況として
⓪感染者なし
①外から来た人が感染者としてみつかる
②その人に接触したと思われる人が感染する
③よくわからん感染者がでる
④よくわからん感染者で出た結果生活に支障が出始める←イマココ
②まではコントロールできるんだけど③以降はそこら中にいる状態が否定できないので、自己管理、自己防衛が大事になってきます。
ウイルスっていうのは人間に寄生しないと生きていけないので、人間が拒否しまくればそのうち終息するのです。
やることとしては1に手洗い、2にうがい(水でやること。イソジンなどはお勧めしない)必要によってはマスクをする。
これは変わらないです。
イソジンでうがいしないっていう理由は、常在菌を殺してしまうとかえってウイルスの侵入を許してしまうことがあるからの意。
牽制しないとならない相手がいる状態だとなかなか動きづらいけど、周りになにもいないと好き放題できると言えばわかりやすかしら?
理論的な話はだいたい説明しましたがおさらい。
・感染力はインフル並み。防護についてはインフルと同様で構わない。逆にインフルかかるような状況だと感染しうる。
・致死率は2%程度。高齢者や基礎疾患ある人混みの数値。リスクが高い人はもっとやばいとみるべきだし、そうでない人はもっと低くなる
・なので院内感染とか老人ホームとかで集団感染とかあったりすると一気に死人が加速する可能性がある。和歌山の件は結構やばかった。
・治療法はいまのところは確立されてない(ないとは言っていない)
・抗HIV薬と抗インフル薬を組み合させると効果があるっぽい?(安全性はわからんため日本だとやれるか難しいかも)
・中国では感染して治った人の血清を投与を開始した模様。他の感染症だと有効だったりするので多分効くだろうというやつ。エビデンスはこれから。
・日本でも市中感染が見つかるような状況であり、原則対症療法しかないのでかからないっていうのが大事。
・一般人からしたら不明な点が多いため、HIVやハンセン病みたいな不当な差別が見られるっていうか、有識者団体がやってるとかクソかよ。
・検査としてはPCR(ざっくり書くと細菌培養に近い)で行う。陽性はアウトとして判断されるけど、陰性だからセーフとは限らない。
・潜伏期間は結構意見が分かれるが大体2週間前後とみていい。
・やばい所にに行って2週間隔離して発症して無ければ大体大丈夫って話なんだけど、市中感染が発生しているとなるとそういうのもあんまり意味ないかも
・こういう情報が錯綜している状態なせいか、マスク、アルコールが品薄で不当な値段で売ろうとしている人多い。増産しているからこういうのは手を出さないこと
・なんかしらんが通販のスピリタスの値段がおかしなことになってるんだけどギャグで言ってるのか?
こんなところでしょうか。
一番言いたいのは差別とかそういうのはいかんよっていうところ。
拡大を防ぐために頑張っている人に対して後ろから撃つのはマジでやめろと思います。
お前は家族や職場の人間、周りの人がインフルにかかったら同じことやるのか?って言いたい。
あとは自己判断する指針がでたというのは前進かなぁとは思います。
「風邪の症状や37.5以上の発熱が4日以上」
持病があるようなハイリスク群だと2日ということの様子。
もし該当したら直接病院にいくのではなくまずは自治体の保健所などに連絡してどうすればいいか指示を仰いでください。
ひとまずこんなところ。
油断せずに行きましょ
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