2021年2月13日土曜日

コロナのワクチンって?

 お久しぶりというか年明けてから初めての更新になります。

ちょっといろいろありまして、更新滞っておりました申し訳ありません。


今回はコロナのワクチンについて書いてみましょう。


2/12にワクチンが日本に届き、特例承認が行われました。

日本っていう国はルールにうるさい国なので、承認されない医薬品が使われたりすると大問題でして。

緊急時とはいえルールを捻じ曲げない程度な対応をしておりました。

14日に承認、最速で17日から使えるみたいです。

あ、これはまずは医療従事者にって感じで一般の人はだいぶ先になるとは思います。


遺伝情報を記録した「メッセンジャーRNA」の一部を人工合成して作製。

接種後、体内に新型コロナのたんぱく質が作られ、それに対する抗体ができて免疫を獲得するっていうちょっと特殊なやつ


ざっくり説明するならウイルスの情報を直接取り込むみたいな感じ。

ワクチンっていうのはラーニングに近いのでデータを効率的に取り込むにはこの形のもののほうがよいみたいです。


ただ、このワクチンについて結構アレな陰謀論があったりしまして

「ウイルスのデータを取り込むっていうのはやばいのでは?」

とか

「長期的な安全性が確立されてないから使うのは危険である」

とか

「重篤な副作用がでているのに何で推進するんですか?」

とか


mRNAワクチンっていう言葉が独り歩きしていて、怖いものっていうイメージがでているのがあるのかなぁとおもいます。

mRNAってのはいわゆる指令書的なもので、これが取り込まれるとウイルスのタンパクを作れっていうのが行われます。

ウイルスのタンパクが作られるってことは疑似的に感染している感じって言えばいいのでしょうか。


で、mRNAってのは使い捨てであるため、体の中に残るものではないです。

免疫ができるであろう分だけ投与するってかたちですね。

長期的な安全性が確立されてないってのは確かにそうですが、そんなこと言ったらどんな薬だってそうでしょ。

そう言っている人は新薬を使わない人なのかな?と思ったりします。


重篤な副作用は確かにあります。

アナフィラキシーで入院を必要とする状態になったというものもあります。

が、40万人投与して10人発生。それで追跡調査ができた7人は全部後遺症なく完治している。

メディアは副作用が!っていうけど、そういうところまで言ってくれないのが問題ですね。


有効度が95%とあるけども、それが本当で十分出回ればだいぶ状況は変わるんじゃないかなと思います。

接種するしないは本人の自由ではあると思いますが、可能ならばみなさんやっていただけると



今回はこんな感じでひとつ。