2020年2月10日月曜日

コロちゃん その4

コロナウイルス、どんどん患者が増えてますねぇ。
2/10現在、ざっくりした患者が4万人、死者が900人っていったところですね。死亡率として2.2%。
麻雀で配牌で1枚の字牌切ったら次のツモでつもる程度の確率っていうと結構高いように見えますね。
ただし、状況として湖北省の状況が異常に悪くて湖北省とそれ以外とは分けて考えた方がいいかもしれませんね。
情報操作って言われるかもしれないけど、日本で死亡率2.2%っていうのは絶対にありえない数字ではありますからね。
治療薬はないですが万全な医療体制でサポートすれば致死率は0.18%ぐらいにおちつく模様です。
インフルの2倍程度の危険度っていうことです。インフルで慌てふためく人ならばビビるのもわかるんだけども
インフルでふーんってなっている人ならば過剰におびえる必要もなかったりします。
正しく怖がるのが大事ね。毎週言ってますが
ちなみに湖北省だと2.8%の致死率、武漢に限ると4.1%なんですって。
さすがに有意差をもって高いですね。やっぱり医療体制が崩壊しつつあるとこうなってしまうのかもしれません。

さておき。
今週末に「エアロゾル感染」っていうのが話題に上がっています。
大事な点としては「これは空気感染ではなく、感染予防としては従来の飛沫感染と大差ない」っていうことです。
一応解説すると
飛沫感染と空気感染の真ん中ぐらいのもので、感染源の粒子径がどれぐらいかっていうはなしなのです。
飛沫よりは飛ぶけど空気感染よりも無節操にばらまくわけではない。
インフルもこのエアロゾル感染は起こりうるのでインフルの感染対策と同じで問題ないという話ですね。
閉鎖空間だと結構飛び回る可能性はあるのでバスだと感染するっていうのはあるのかもしれんですね。
飛沫よりは粒子径が小さいので完璧に感染防御するにはN95マスクっていう高性能マスクが必要ことになります。
よっぽどリスクが高いエリアであればそういうマスクが必要です。患者がうようよいる病院の医療関係者は使うべきです。
病院以外だと日本だと例のクルーズ船でしょうか。換気できないエリアって結構やばいのかもしれませんね。
リスクとしては接触や飛沫の方が高いのでエアロゾルガーって騒ぐのは個人的にはどうなのよと思わなかくもなかったり。
飛沫を完璧に防いでいる人が騒ぐのはいいけど、そうでもないのに騒ぐのは・・・ねぜ?
患者は増えてますが日本における状況ってこの1週間ではあんまり変わってないかなぁと思っています。
横浜とかでは病院の備品の消毒が無くなるとかいうことがあるみたいですけども。
そういうのはマジでいけませんよ。

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