2020年2月24日月曜日

コロナ現状、対策など

花粉関連の薬について書こうかと思ったけど結構状況が変わって来ましたね。
前にも書きましたが、中国から来た人がかかるとかそれに接触した人が感染するっていうのはまだ制御された状況なんだけども
感染ルートが分からん状態なのがちらほら出てくるようになりました。
先週まではぎりぎりこじつけながら追える状態だったけどもう追えないレベルの状態になってしました。
小学生がかかったり、学校の教員がかかったりという状態で名古屋高速の料金受領する人に感染者が見つかって
濃厚接触者を一旦隔離するため人員が足りないようになりインターを閉鎖することになるなど。
状況として
⓪感染者なし
①外から来た人が感染者としてみつかる
②その人に接触したと思われる人が感染する
③よくわからん感染者がでる
④よくわからん感染者で出た結果生活に支障が出始める←イマココ

②まではコントロールできるんだけど③以降はそこら中にいる状態が否定できないので、自己管理、自己防衛が大事になってきます。
ウイルスっていうのは人間に寄生しないと生きていけないので、人間が拒否しまくればそのうち終息するのです。
やることとしては1に手洗い、2にうがい(水でやること。イソジンなどはお勧めしない)必要によってはマスクをする。
これは変わらないです。
イソジンでうがいしないっていう理由は、常在菌を殺してしまうとかえってウイルスの侵入を許してしまうことがあるからの意。
牽制しないとならない相手がいる状態だとなかなか動きづらいけど、周りになにもいないと好き放題できると言えばわかりやすかしら?

理論的な話はだいたい説明しましたがおさらい。
・感染力はインフル並み。防護についてはインフルと同様で構わない。逆にインフルかかるような状況だと感染しうる。
・致死率は2%程度。高齢者や基礎疾患ある人混みの数値。リスクが高い人はもっとやばいとみるべきだし、そうでない人はもっと低くなる
・なので院内感染とか老人ホームとかで集団感染とかあったりすると一気に死人が加速する可能性がある。和歌山の件は結構やばかった。
・治療法はいまのところは確立されてない(ないとは言っていない)
・抗HIV薬と抗インフル薬を組み合させると効果があるっぽい?(安全性はわからんため日本だとやれるか難しいかも)
・中国では感染して治った人の血清を投与を開始した模様。他の感染症だと有効だったりするので多分効くだろうというやつ。エビデンスはこれから。
・日本でも市中感染が見つかるような状況であり、原則対症療法しかないのでかからないっていうのが大事。
・一般人からしたら不明な点が多いため、HIVやハンセン病みたいな不当な差別が見られるっていうか、有識者団体がやってるとかクソかよ。
・検査としてはPCR(ざっくり書くと細菌培養に近い)で行う。陽性はアウトとして判断されるけど、陰性だからセーフとは限らない。
・潜伏期間は結構意見が分かれるが大体2週間前後とみていい。
・やばい所にに行って2週間隔離して発症して無ければ大体大丈夫って話なんだけど、市中感染が発生しているとなるとそういうのもあんまり意味ないかも
・こういう情報が錯綜している状態なせいか、マスク、アルコールが品薄で不当な値段で売ろうとしている人多い。増産しているからこういうのは手を出さないこと
・なんかしらんが通販のスピリタスの値段がおかしなことになってるんだけどギャグで言ってるのか?

こんなところでしょうか。
一番言いたいのは差別とかそういうのはいかんよっていうところ。
拡大を防ぐために頑張っている人に対して後ろから撃つのはマジでやめろと思います。
お前は家族や職場の人間、周りの人がインフルにかかったら同じことやるのか?って言いたい。
あとは自己判断する指針がでたというのは前進かなぁとは思います。
「風邪の症状や37.5以上の発熱が4日以上」
持病があるようなハイリスク群だと2日ということの様子。
もし該当したら直接病院にいくのではなくまずは自治体の保健所などに連絡してどうすればいいか指示を仰いでください。
ひとまずこんなところ。
油断せずに行きましょ

2020年2月16日日曜日

コロナウイルス&花粉の状況

結構この1週間で状況が変わってきましたね。
国内で死者が1名でたのと院内感染と思われる症例、二次感染三次感染っぽい症例がちらほらみられるようになってきた。
死者については年配の女性。インフルでもかかれば死ぬことがある年齢でもあるので、ちょっと言葉は悪いがあんまり騒ぐ話ではないかもしれない。
院内感染っていう方が個人的には深刻だと思っています。
入院している人たちっていうのは今回なくなられた方より状況が悪い人っていっぱいいますから、そういう人が拾ったりするとバタバタ行きます。
初動の時に致死率15パーセントとかいうデマが出たと思いますが、それぐらいのレベルでお亡くなりになるんじゃないかなぁと思ますよ。
マスク流通について。
まだ品薄なんですが国策としてマスクを増産していっているようです。現在医療関係者優先で配布する流れ、一般へは1週間ぐらいかかるような感じです。
なので不当な値段で売っているマスクについては買わなくていいです。そもそも、マスクよいりうがい手洗いの方が大事ですから、そっちの方を優先してください。
今週出た感染ルートっていうのは結構もやっとしているルートが多いみたいです。
武漢から来たツアー客をバスで連れて行ったらかかったッというのは明らかなルートがあるんだけど、そういうのがこじつけないと出てこないレベルのものがちらほら。
前にも書きましたが、出所がわからんけど感染しているっていう状況って結構危険です。そこら中にいるかもしれないっていう状態なので結構警戒レベルが高くなるかなと。
5月ぐらいまではこういう状態続くんじゃないかなあと思っています。

と、概況を書いてみたわけどやることは全く変わらんから「正しく怖がる&予防しっかり」というのをそのまま続けて下さい。

書くことないので花粉症についてちょっと書いてみますか。
今年は例年よりも若干早めの始まった感じなんだども量は結構少なめ。去年の3割ぐらいっていうところも結構ある感じ。
花粉症だけどマスクがないけどどうすれば!っていう人にしてはちょっとほっとするはなしなのかも
あ、花粉症の薬は予防用と今の症状を抑える薬に分かれるんだけど、アレグラ(フェキソフェナジン)は予防用なので早めに使っておくとよいですよ。
コロナウイルスの絡みの進展が無ければ来週は花粉症の薬について書くとします

2020年2月10日月曜日

コロちゃん その4

コロナウイルス、どんどん患者が増えてますねぇ。
2/10現在、ざっくりした患者が4万人、死者が900人っていったところですね。死亡率として2.2%。
麻雀で配牌で1枚の字牌切ったら次のツモでつもる程度の確率っていうと結構高いように見えますね。
ただし、状況として湖北省の状況が異常に悪くて湖北省とそれ以外とは分けて考えた方がいいかもしれませんね。
情報操作って言われるかもしれないけど、日本で死亡率2.2%っていうのは絶対にありえない数字ではありますからね。
治療薬はないですが万全な医療体制でサポートすれば致死率は0.18%ぐらいにおちつく模様です。
インフルの2倍程度の危険度っていうことです。インフルで慌てふためく人ならばビビるのもわかるんだけども
インフルでふーんってなっている人ならば過剰におびえる必要もなかったりします。
正しく怖がるのが大事ね。毎週言ってますが
ちなみに湖北省だと2.8%の致死率、武漢に限ると4.1%なんですって。
さすがに有意差をもって高いですね。やっぱり医療体制が崩壊しつつあるとこうなってしまうのかもしれません。

さておき。
今週末に「エアロゾル感染」っていうのが話題に上がっています。
大事な点としては「これは空気感染ではなく、感染予防としては従来の飛沫感染と大差ない」っていうことです。
一応解説すると
飛沫感染と空気感染の真ん中ぐらいのもので、感染源の粒子径がどれぐらいかっていうはなしなのです。
飛沫よりは飛ぶけど空気感染よりも無節操にばらまくわけではない。
インフルもこのエアロゾル感染は起こりうるのでインフルの感染対策と同じで問題ないという話ですね。
閉鎖空間だと結構飛び回る可能性はあるのでバスだと感染するっていうのはあるのかもしれんですね。
飛沫よりは粒子径が小さいので完璧に感染防御するにはN95マスクっていう高性能マスクが必要ことになります。
よっぽどリスクが高いエリアであればそういうマスクが必要です。患者がうようよいる病院の医療関係者は使うべきです。
病院以外だと日本だと例のクルーズ船でしょうか。換気できないエリアって結構やばいのかもしれませんね。
リスクとしては接触や飛沫の方が高いのでエアロゾルガーって騒ぐのは個人的にはどうなのよと思わなかくもなかったり。
飛沫を完璧に防いでいる人が騒ぐのはいいけど、そうでもないのに騒ぐのは・・・ねぜ?
患者は増えてますが日本における状況ってこの1週間ではあんまり変わってないかなぁと思っています。
横浜とかでは病院の備品の消毒が無くなるとかいうことがあるみたいですけども。
そういうのはマジでいけませんよ。

2020年2月2日日曜日

コロナウイルス肺炎 その3

コロナウイルス。終息どころかどんどん拡大しておりますわね。まぁこれはやむなしってところなのでしょうけどもね。
情報がいろいろ錯綜していてデマもかなり流れてますね。
カナダの研究施設から強奪したコロナウイルスを生物兵器としてばらまいた。犯人はワクチンをすでに持っている。とかどーとかいうのは。
Twitterにも書いたんだけど「正しく怖がるのが大事」。これに尽きるんですよ。
うがい、手洗い、マスクやか基本的な体調管理みたいに基礎的なのをしっかり行ってください。

現状2/2現在の状況をば.
患者13700人  死者304人とのこと。死亡率は2.2%。先週は3%ぐらいみたいなこと言ってたからちょっと下がってきた・・・というか
これについては統計のマジックではあるんですけども
どういう人が病気にかかるかっていのを考えたら弱い人と強い人が同じ条件でいたらそりゃ弱い人がかかるし、弱い人から先に死ぬ。
弱い人がお亡くなりになるとそこからは死者は感染者のわりには伸び無くなると言う話です。
患者がどんどん増えてきているように見えているんですが、これは「見える」患者が増えているっていう感じだと思いますね。
そもそも診断がおりないと患者としてはカウントされないわけで、実際かかっている患者はもっと多いと思ます。
感染せんしていても症状が無いというのはチャーター機の日本人にもいたわけで、症状が無ければ医者にはかからんでしょうし。
その状態でもうつるっぽいのが厄介なんですよね。広がる要因の一つがこれだったりします。
広がらなくても患者数は伸びるでしょうし、広がる要因はなかなか除去できないのでまだまだ増えると思います。
日本の状況
感染者は14人。武漢に行ったことが無い感染者がいたものの、武漢のツアー客をばすの運転手とガイド。
大事なのは感染ルートが全く分からないっていうのがないのは、まだなんとかなっていると思います。
中国が封鎖前にきた観光客からうつっているっていうことを考慮すると不安が残る所ではあるけども、潜伏期間がすぎれば
日本での患者数はほとんど増えないっていう感じになるのでは?
ただし、封鎖っていうのが信頼できるという前提なんですが。
武漢からチャーター便3つで邦人が帰ってきました。
これについていろいろな意見があると思います。
感染症ってのは隔離が原則なのになんで日本に持ってきたのか?っていう人もいます。
とはいえ、帰るの禁止とか言ったら人権ガーとかそういうこと言ってくる人もいるのでやってもやらなくてももめる案件だと思っています。
このまま武漢に置いててもまともに医療が受けられる状態ではないでしょうからね
外国人と自国民の患者がいたとしてどっち優先で診てもらえる? 現場では差別なく診るかもしれんけど、世論はどうでしょうね?
キャパ足りなければなおさら、ね。
日本できちんと管理できればよいのではないのでしょうか。
問題点
メディアの報道
デマとかは不安を煽るようなのはテレビを聞いているかぎりあんまりない感じ。
ミ〇ネ屋とか聞いててもけっこうまともなこと言っているじゃんっていう感想でした。
が、チャーター機で帰ってきた人の顔出しして記者会見とか、病院に張り付いて「現場から報道」みたいなのは本気で良くない。
ネットのデマ情報
デマはこっちの方が多い。
テレビは間違っていてネットの方が正しいことが書いてあるとかいう人とかいるし。
後は「劇場のイドラ」に引っ張られる人ってのが結構いるんだんなぁと思ったり。
権威とかそういうのをひとまず置いといてフラットな状態でみるのが大事ですね。
生物兵器というようなデマが結構流れてますけど、やるんだったらこんなまだるっこしい強さのものでやるのはねーよ!
ジュラル星人かよ!と思う。
消毒にアルコールは無効とかそいうデマっていうのも多い。不安を煽るものが結構あるので判断するのはよく考えてから。脊髄反射でやばい!っていうのはやめよう。
チャーター機で帰ってきた人の検査拒否
ないわー、と思う。
法律がないから取り締まれないっていうのはあるんあけども、メディアとかSNSから私刑ってのはあると思うのですよね。
あとから受けさせて下さいっていうことになっているわけなんだけどもね。
マスクない問題
マスクがいちばん必要なもんってものではない。
伝染っていう点では手洗いの方が大事。意外かもしれんけどね。
これが伝播した結果消毒液が売り切れたりするのかなぁ?
ひとまずこんなところで。