ツイッターでアンケート取った結果花粉症の市販薬的な話になりました。
これはバックナンバー(ブログの方にはないけど)探せばあるような気もするんだけども。
まずは飲み薬。
処方箋でしか出ない薬と市販でも買える薬ってのがあります。
処方箋が必要な薬
ザイザル(ジルテックの改良品であるが改良前のジルテックは市販あり)
デザレックス(クラリチンの改良品。ただしいろいろあって現在市場になし。クラリチンは市販あり)
ルパフィン(ある意味デザレックスの改良品といっていいもの。最近出るようになってきた)
タリオン(鼻水に特化した感じの薬。完全コピーのジェネリックあり)
ビラノア(眠気の副作用がない優等生。ただし飲み方に難あり)
アレロック(1日2回タイプ。即効性はそれなりにあるが眠気もでることが)
だいたいこんなところでしょうか。エバステルとかいろいろあるけどあげるときりがないのでこんなもんに
オノンとかディレグラとかそういうのもあるんだけどちょっと置いときます。
市販にあるけど処方箋でも出ることが多い薬
アレグラ(副作用はないが即効性に欠ける。予防で使うのが吉)
ジルテック(強力だけど眠気なんかはある)
アレジオン(上記二つの中間と思ってもらえれば)
クラリチン(即効性、副作用のバランス的には悪くない薬。市販は薬剤師からの販売になる。お高い)
こんな感じかしら。
花粉症に限った話ではないのですが、治療には時間的コストと金額的なコストがあります。
時間的なコストってのは医療機関に行って診察待ちして、処方箋書いてもらって、薬局に行ってそこで待って薬をもらうというもの
金額的なコストってのは文字通り。
医療機関にかかった結果アレグラがでた場合と市販薬でアレグラを買う場合だと金額的なコストは保険で済む前者の方がやや安く済む程度。
医療機関にや調剤薬局ってのはいわゆる手数料的なものがあるので3割負担だったとしても少し安い程度だと思います。
時間的コストは圧倒的に前者が高いことになりますね。
が、ちょっと医薬品の通販を調べてみたら市販品でアレグラのジェネリックだととんでもなく安く売っているのです。
1000いぇん/月ぐらいが最安値。これって保険使うよりも安かったりするので、通販に抵抗が無ければよいのかな?と思います。
他の成分はあんまり値崩れしてなくてアレグラ(フェキソフェナジン)使うならば視野に入れた方がいいかもしれませんよ。というお話でした。
市販薬の鼻炎の薬だともっと他にもあります。
昔からあるコンタックとかパブロン鼻炎とかそういうやつも。
即効性を求めるならばそっちの方がよいですが、眠気の副作用が出てきます。
眠気の副作用を抑えるためにカフェイン入れたりとかもしてあるんだけども、そのあたりはどうなんでしょうかねぇ。
自分で選べない場合は優先順位を立ててどれがいいか聞いてみるとよいでしょう。
副作用が少なく即効性が高いなんて薬があればそれだけあれば十分なわけで、種類がいっぱいあるってことはそんなものはないっていうことの裏返しなのです。
あと目薬についてちょっと解説してねという話がありました。
花粉症関連の目薬で有効成分ってのは大きく分けると3つ
①抗ヒスタミン剤(マレイン酸クロルフェニラミンなど)
②抗アレルギー剤(クロモグリク酸ナトリウムなど)
③抗炎症成分(プラノプロフェンなど)
ざっくり書くと
①は花粉症用のものだったら大体入っている。毒消し的な意味合いの薬。
ベーシックな花粉症の目薬だったら大体500いぇんぐらいで買える
高級な疲れ目用の目薬(1500いぇんぐらいのやつ)ならばなぜか入っていることもある。
②は高級品な花粉症の目薬に入っている。どっちかというと予防用の成分ではある。
毒というステータス以上の防止であってすぐには効かない成分。
市販のものだと①と一緒に入っていることが多く、シーズン前から使うのが吉。
入っているものは1本1000いぇんぐらいのものになってしまう。
③は一番高い部類の薬。
こっちは今ある症状を抑える薬。ポーションっていうとちょっと違うけど毒消しよりも今の症状を抑える効果がある。
①と組み合わせて入っていることが多い。
炎症というものを抑える効果なので原因が花粉でなくても効果がある。
①②③全部入りだと1500~1800いぇんぐらいする。
もちろん高い方が性能がいいんだけども、このあたりも自分に合ったもので良いと思います。
ただし、安いの買ってきかなかったりすると二度手間になるのでそのあたりも考えて選んでみましょう。
今回はこんなところで。
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