2020年11月6日金曜日

ヨーロッパのコロナの状況など

 久々にコロナの話。

日本は落ち着いているというか、むしろ「外食しましょう」「お出かけしましょう」ってぐらいのかんじなんですよね。

しかし、ヨーロッパ特にフランス、イギリスがやばいようでロックダウンするというニュースまで出ている。

なのでデータを拾ってみようと思います。


フランスから。

感染者数が爆発的に増えたのは8月後半から。

9月あたまの感染者数が28万、1日の感染者が3000人程度だったのに最近は1日5万人のペースで増えており160万人超えたところ。

死者数を10月ぐらいから追ってみてますが、1日500人ぐらい死んでいるのですねぇ…。

そりゃロックダウンもやむなしでしょうに。

1日5万新規感染者が増えたら医療もパンクするだろうし、そもそも5万っていう数字も観測が確認された数字でしょうから

実際はもっと多いのかもしれませんし。

これって、コロナ発生初期に中国で発生した医療崩壊に似ているのかなと思っています。

万全ならばケアできるけど医療ソースが終わっている状態であるから、持ちこたえることができない状態なのかも。

これはロックダウンしてもしばらくは厳しい状態がつづくと思います。


イギリス

フランスと状況は似ていて9月まではそんなでもなかった。9/1までの感染者が34万弱で1日1000人ちょいぐらい

10月から急に増え始めて、10月後半あたりから1日2万人程度感染者が出ており、死者も300人ぐらい出ている。

首相が「クリスマスまでには元の暮らしが戻ってくる」とかいう死亡フラグみたいなことを言っているんだけども

今ロックダウンしないとクリスマスどころではないってのは間違いないですね。

クリスマスまでには収まるかどうかはわからんけども。


ちなみに感染者数の数字だけ見ると3月とかと比べると5倍ぐらいの数字になっています。

これについては検査体制の問題というものがあるので比較できないけど、死者については3月のピークよりは低い。

が、このままいくと同じぐらいのピークに達しそうな感じはします。


ほかのヨーロッパ諸国も見てみたけど大体おんなじ感じで感染者数は10月ぐらいから右肩上がりな状態。

同様な傾向なのはアメリカ、カナダ。イランあたりも。

感染者はインドも多いんだけど増加傾向というのでは止まっている感じですが。


比較的アジアは安定しているのだけども気を抜くとヨーロッパみたいになりかねないので気を抜かずに行きましょう。

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