2023年3月30日木曜日

まるで桃鉄の完走した感想(まだ完走してないけど)

ここの趣旨とは違うけど 2か月走ってきたまるで桃鉄をちょっと記事にしてみましょうか。
 3/30現在で6位と宿泊券ゲットの10位以内は安泰なラインです。
 本当は3位狙っていたけど、仕事がある平日にはそんなに走れません…。 
 ゲーム性について 
ゆるふわでやる場合 
散歩というか観光ツールとしてはよいのではないでしょうか。 
小和田駅とか伊勢奥津とかアクセスが困難な駅をチェックポイントにしているのは「わかっている」なぁと思います。
 わたしはIngressエージェントなんであちこち回るんですが、この辺りは気になっていてもなかなか行く機会無かったですし。
 特に小和田駅ってのは車でアクセスできないところですからね。 
効率よく回るにはとか考えてやってもよいし、ゆるゆるまわるのも良いです。 
★3目的地とか総資産3億で先着商品でるのも〇。敷居の低いリアルプレゼントはやってみようかってなります
 ベスト10狙ったりしないんならすごく面白い企画だと思いますし、成功だったんじゃないかなと思います。 

 総資産のガチプレイするにあたって 
言葉を選らばずにくなら面白くないです!  
なんでかというと

 ・目的地がほとんど意味がない
 ★3の目的を取りに行くとしましょう。
ボーナスは+200%。 ランカーは基本的に絶好調とエンジェル付けて動きますので+150%がデフォでつきます。 
目的地★3は+350%、本来貰える分含めるとルーレットの450%の額がもらえます
 普通の駅で250%貰えるわけなので通常駅2回回った方が多いんですよね。
 寄り道してまで拾いに行くのは結構ロスになります。 

 ・駅コンプリート、周辺スポットコンプリートしてもなんにもない 
これはとても悲しい。 
スコアアタックは浜松→静岡をぐるぐる回るのが最適解になってしまって小和田とか熊野とか行くのはロスでしかない 
わたしは同じところぐるぐる回るのは耐えられなかったので全部回ったんですが。 もうちょっと他のところ回る意義があるといいよね。
佐久間駅ボーナスとか1日1回あってもよいと思いますし。
 原作でも沖縄とか襟裳みたいな行きにくいところにはメリットがあったんだから、
そういうのが欲しかったなぁと思います。
 記念仙人カードとかあってもよいのではないでしょうか? 

 ・フレンドとカード使用について
 フレンドにスリ銀カード使える、というかフレンドにしか使えない ・・・意味あるのか? 
いや、完全身内でフレンドかこって順位争うとかならば意味あるんだけどそうでないなら意味がないです。 
順位狙いの場合自分より上位に使う必要があるわけで、それができないなら使わないでしょ。
 ミラーカードで跳ね返される可能性もあって、跳ね返されたら防げないし ベビキュラーは自分のお金が増えるから跳ね返されるリスク見ても使えなくもない。
 ただ最高ランクの鉄人であっても4050万だから無いよりはマシ程度のやつ
 理論上、フレンドを協力者でかこって一攫千金を投げまくってもらうのが強いムーブなんだけども 一攫千金イベントと記念仙人は同時に発生しない上、スタック的に一攫千金が上位になるっぽいので 結構めんどくさそうではあるからやっている人はおらんとは思う。

 ・足の無い人が上位ランカーに結構いる
 他の上位ランカーがまったりふじかわ社長ぐらいしかわからないのでアレだけど そのスピードはあり得ないっていうのが結構見えましたね。 
人間が本気で回って、すべて記念仙人ついて効率よく動いたとしてたとして朝一から動いて終電までで150億よ? 
1日200億を軽く超えてくるのがいたりするし、2時間で70億とかもいたりする。 
こんなのログ見れば一目瞭然なんだからさっさとBANしろと思うのね。 
ユーザー多すぎて監視するのが大変? 100位以内で1日50億動いたら見るぐらいでいいんだよ。

 なんというかゲームシステム的な練りこみ、ワクワク感がないというのが残念だなと。 次回あっても多分ガチ参加は無いですが、この辺が改定されるならやるかもせんね。

あとは駅周辺スポットについて思うことを書いてみます 

東京交通会館 
東京駅ではなくて有楽町駅。まあ歩いてすぐだからヨシ! 

品川神社 
場所調べずに品川で降りたら地獄を見た。そもそも品川駅が品川宿じゃないからというのを後から知ることになった 

新横浜公園 
結構歩きました。もうちょっと他のところは無かったのかしら。でもまぁ許容範囲内 

小田原城址公園 
小田原チェックポイントなら妥当ね。 

 來宮神社 
神社としておすすめ。来宮駅が最寄で、熱海から行こうとするとかなーり回り道が必要 

三嶋大社 
程よい距離です。駅から歩くと西側につく感じになる 

 ふじのくに田子の浦みなと公園 
駅から歩くには遠すぎやしませんか?。やむを得ず車で行ったときに拾いました 

清水魚市場 河岸の市 
ホームからレンジインする唯一のところ。稼ぎにはよい 

 駿府城公園 
乗換駅の関係で下車することもあり、少し距離あるがお世話になった 

蓬莱橋 
写真では見たことあったけど実際行ったのは初めてだった。ゲーム的にはちときついところ  

掛川城 
駅から結構近いので、静岡乗り換えに1本余裕があれば拾うこともあった 

浜松城公園 
スコア狙いで歩いて拾うにはロスのほうが 

吉田城 
ここも同様 

 竹島園地 
下車していけなくはないが、車で回っていた時に何度かお世話になった 

 浄珠院 
駅からいけなくはないが、乗換駅では無いから拾うのはロスい 
安城産業文化公園デンパーク 
ふざけているのか! 距離考えろ 

刈谷市交通児童遊園 
電車乗車中に拾える。三河安城駅と一緒に新快速で拾おう 

 名古屋城 
名古屋駅で降りて歩いていくところじゃねえ 

 竹鼻別院 
そもそも岐阜羽島が新幹線専用駅であまり行くところでは無いので・・・・車ならまあ 

 岐阜柳ケ瀬商店街 
柳瀬商店街ってのはエリアであってポイントではないからどこで拾えるか最初わからんかった 

大垣城 
終着になりうる駅で比較的近いのはよい 

 岐阜関ケ原古戦場記念館 
比較的近いが、ここで下車してしまうと・・・。車ならアリ  

黒壁スクエア 
米原ではなくて長浜だろ!  

上賀茂神社 
よりによって端っこのところ選ぶのはちょっと 

 大阪城天守閣 
結構奥までいかないと拾えない。 

 富士山本宮浅間大社 
神社が好きならばお勧め。スコア的にはいかなくてよい 

 豊川稲荷 
豊橋乗り換えに時間に余裕があれば。ちなみに壁沿いで拾えるので時間は選ばない 

 飯田市川本喜八郎人形美術館 
面白いところだったけど稼ぎには使えない 

 半田赤レンガ建物 
こんなのあるの知らんかった。 

 おりべかっぱ広場 
比較的行きやすいがもうちょっとなんかなかったもんか 

 藤村記念館 
今回最大の戦犯。頑張っても中津川駅から歩いていける距離じゃないし、車で行っても坂道を上るか降りるかしないとならない。 雰囲気があっていい場所なのはわかるんだけどもこの企画でやるならなんかほしかった 

 脇本陣奥谷 
妻籠宿よね、ここ。これまた徒歩だときつい

木曽町文化交流センター 
他に場所は無かったのですか? 

 下呂温泉チャップリン像 
記事で上がっていたね。下呂には良くいくしIngressでも確認している。観光するなら、まあ

 高山陣屋 
観光するなら、まあ。桜山八幡宮選ばれるよりはいいのかもしれんね 

 飛騨古川まつり会館 
岐阜のスタンプラリーでも目的地になってた。 

 六華苑 
駅からだときつくないですか? 

 道の駅「紀伊長島マンボウ」 
鉄道のイベントで車で行くことが前提とされる道の駅を推されても・・・  

獅子岩 
位置的にはいいのではないでしょうか 

 豊受大神宮(外宮) 
観光前提ならばよいと思います。結構奥までいかないと拾えないので唯一の時限エリアなのでは? 

味美二子山古墳 
城北線という時点であれだけど、車で行くならうまあじ 

 場所についてはもうちょっと有識者意見入れた方がいいところもあるけど、楽しめました。
 藤村記念館みたいに「ふざけるな!」っていうのはあるけどそういうのも味よね。 工夫によってもっと楽しくできるんじゃないかな?

2023年薬価改定+α

2月3月は忙しくて更新できずにすみません。大体桃鉄が悪いんだよ! 2023年薬価改定 毎年4月に薬価が改定されます。 基本的に薬価って安くなる一方なんですが、今年はなんか様子がおかしい感じです。 何がおかしいかというと「品薄商品が薬価が高くなってきている」 具体的には抗てんかん薬(バルプロ酸ナトリウム、カルバマゼピンなど)とか解熱鎮痛剤と漢方薬など。 厚労省ってのは医療費を削減したいので基本的に薬価は改定のたび下がることになります。 が、今回は上がっているものが結構ある。 まぁ、市場原理とか考えたら需要が供給を上回っているならば値段が上がって当然なんですが 薬価みたいに値段が決まっているとそういうのが成り立たないのですよね。 そうなると製薬会社も「作ってももうからないから作りたくないなぁ」って感じになったりします。 とはいえ、社会的な責務っていうのがあるから「儲かるものだけ作る」って訳にもいかないのです。 御上としてもそういうのを少しでも是正するために薬価を上げて生産を促す というのはわかる話なんです。 だけどそれに伴う問題点があります。 御上「4月から薬価あげていいよ」 製薬会社「やったぁ!」 薬局「4月から高くなるのかぁ。今のうちに買い占めておけば差額で儲かるな!」 これは当然の流れだと思います。 そうなるとただでさえ品薄な商品が買い占められて市場に存在しないという状態になるわけで 薬不足に拍車がかかります。っていうか、今発生していますね。 4月に入れば仕入れたタイミングの値段と請求するときの値段の差が無くなって安定するかもしれませんが しばらくは影響が続きそう。 あと小ネタを少々 ジェネリック最大手の日医工が上場廃止になりました。 会社規模が縮小される→生産品目の削減って流れになって、市場全体にそもそもの薬の供給量が減るという話もあるみたいです。 薬局としては正直キチい。 クラシエっていう漢方を作っている会社があります。旧カネボウって言った方が知っている方がいるかもしれません。 この会社って漢方薬を錠剤の形でもつ食っているところでして、オースギとか他社でも作ってるものがありますが 漢方の錠剤シェア的には1位だったりします。 ここも材料不足、生産力不足というのが発生していまして、欠品対策をいろいろやっています。 担当「弊社で一番売れているのが防風通聖散の錠剤で、一番多くラインが動いていました。今はそれを止めて他の薬を作っています」 要は欠品品目数を最小限にするために一番売れている商品を切ったという感じのアクションなんですね。 これについては賛否両論あるかなーとは思いますがどうなんでしょうね?

2023年2月2日木曜日

製薬会社の卸絞り込みについて

ジェネリックメーカーがヤバいという話を前回しましたが大きなところも色々あるみたいですね。 最近発表されてものだとグラクソスミスクラインがメディパル系列とか中北薬品、スズケンなんかと取引停止となるというもの 薬価というのは決まっているんですが、薬局への納入価ってのはまちまちだったりします。 当然問屋によって価格も変わるわけですし、薬局からしたら安いところから納入すればそれが利益になるわけです。 当然これは問屋VS製薬会社でも発生するわけでして、今回打ち切ったところってのは色々あったんでしょうね。 厚労省ってのは医療費を下げたくてたまらない組織なので 「納入価そんなに下げて売れるんなら薬価下げても問題ないな?」ということ言ってきます。 当然そういうことをされると困るのは製薬会社。 こういうのがあって 薬価を維持するために納入価を安くしてほしくない製薬会社 価格競争に勝つために納入価を安くせざるを得ない医薬品卸 という対立軸が発生します。 問屋側からは「これだけ買ってやるから値引きしてよ」とか「値引きしてくれなければ買ってやらん!」 みたいなこと言って圧力をかけることになると思います。 製薬会社としても販路が無くて売れないと困るのでしぶしぶ飲んでいたと思いますが 今後出荷はしないという形になったという訳です。 製薬会社からしたら、物流コストも減るので販路が減るデメリットを何とか出来れば全然アリなんでしょうね。 過去にもノボ・ノルディスクという糖尿病関連に特化した会社が同様なことをやっていたりします。 そこで今回のグラクソスミスクラインの出荷制限。これがうまいこと成功すると他の外資系の製薬会社が やるようになるかもしれませんね。 これは問屋と製薬会社とのバトルではあるんですが、薬局も結構面倒なことがあるんですね。 丁合問題。 今までグラクソをとっていた問屋からはいらなくなるということはその分を他の問屋に変えないとならない。 発注は専用のシステムでやっていますが、それを切り替える手間が発生する。 あとはこの問屋がだめならこちらで取ろうというプランBというのが無くなるというのも結構きつい。 薬局と問屋の関係って、会社同士というよりは担当がどれだけ頑張るかというのがあったりするので 担当がすごくいいのに製薬会社と揉めて入らなくなると薬局としては不便になります。 逆もあるっちゃある。担当がアレなんだけど他の問屋からはいらないからやむを得ず・・・なんてこともあるし。 薬局からみたら安価に安定供給してもらえるならそれでいいんですけどもね... ジェネリックメーカーがヤバいという話を前回しましたが大きなところも色々あるみたいですね。 最近発表されてものだとグラクソスミスクラインがメディパル系列とか中北薬品、スズケンなんかと取引停止となるというもの 薬価というのは決まっているんですが、薬局への納入価ってのはまちまちだったりします。 当然問屋によって価格も変わるわけですし、薬局からしたら安いところから納入すればそれが利益になるわけです。 当然これは問屋VS製薬会社でも発生するわけでして、今回打ち切ったところってのは色々あったんでしょうね。 厚労省ってのは医療費を下げたくてたまらない組織なので 「納入価そんなに下げて売れるんなら薬価下げても問題ないな?」ということ言ってきます。 当然そういうことをされると困るのは製薬会社。 こういうのがあって 薬価を維持するために納入価を安くしてほしくない製薬会社 価格競争に勝つために納入価を安くせざるを得ない医薬品卸 という対立軸が発生します。 問屋側からは「これだけ買ってやるから値引きしてよ」とか「値引きしてくれなければ買ってやらん!」 みたいなこと言って圧力をかけることになると思います。 製薬会社としても販路が無くて売れないと困るのでしぶしぶ飲んでいたと思いますが 今後出荷はしないという形になったという訳です。 製薬会社からしたら、物流コストも減るので販路が減るデメリットを何とか出来れば全然アリなんでしょうね。 過去にもノボ・ノルディスクという糖尿病関連に特化した会社が同様なことをやっていたりします。 そこで今回のグラクソスミスクラインの出荷制限。これがうまいこと成功すると他の外資系の製薬会社が やるようになるかもしれませんね。 これは問屋と製薬会社とのバトルではあるんですが、薬局も結構面倒なことがあるんですね。 丁合問題。 今までグラクソをとっていた問屋からはいらなくなるということはその分を他の問屋に変えないとならない。 発注は専用のシステムでやっていますが、それを切り替える手間が発生する。 あとはこの問屋がだめならこちらで取ろうというプランBというのが無くなるというのも結構きつい。 薬局と問屋の関係って、会社同士というよりは担当がどれだけ頑張るかというのがあったりするので 担当がすごくいいのに製薬会社と揉めて入らなくなると薬局としては不便になります。 逆もあるっちゃある。担当がアレなんだけど他の問屋からはいらないからやむを得ず・・・なんてこともあるし。 薬局からみたら安価に安定供給してもらえるならそれでいいんですけどもね...

2023年1月26日木曜日

医薬品がない理由など

医薬品の出荷調整が続いており、薬局も患者も処方医も泣いている状態です。 殊にコロナが原因で咳止め、解熱鎮痛剤、痰を切る薬などなどが需要過多となり作っているけど製造が追いつかない というものもありますし 出荷調整という情報が出たタイミングで薬局側がかき集めて一気に枯渇したりということもあります。 今回は薬がない原因について少し書いてみましょう。 ①供給は問題ないが需要がやたら多いというもの 上記で書いたようにコロナとかで咳止め、解熱剤などの需要がひっ迫したため薬が無いという状態は起きています。 コロナ関連は1日に10万人ぐらい新規感染増えてるし、陰性の患者にも症状があれば薬はでるわけで そんなペースで薬が出たら足りなくなるよねという話です。 あと、もしかしたらコロナかも?ってなった場合医療機関にかかる率が増えているというのはありますね。 風邪だろうから市販薬買って治そうって感じには例年よりはすくないです。 医療用の薬は枯渇しているけど、市販の薬は特に供給問題ないです。 アセトアミノフェン、トラネキサム酸は医療用だと結構無いんですが市販だと普通にあるし・・・ ②供給に問題があるというもの こっちの方が深刻なことが多いです。 ことの発端は2020年の抗真菌剤に睡眠薬の成分が混入という大事故が発生、そのメーカーが100日以上の営業停止に。 発生の原因が管理体制がガバガバであったことであり、当然再発しないように手が打たれた。 そうなると手順書とか工程とか再度作り直し、承認が得られるまで作ることができない。 まあ、これは当たり前の話ですよね。 んで、お役所が「こういうずさんなことやってないかチェックします!」っていうのをやったら出るわ出るわ。 日医工っていう最大手とかも不正が見つかって生産が止まるというのが発生しました。 医薬品っていうのは余剰スペックってのがあんまりなくて、他メーカーが作っているからといって 1社欠けると全体量が100%にならなかったりするんです。 生産止まったところが1社ではなかったり、薬の原料にエラーが見つかって止まった場合はもっと悲惨なことになります。 ③流通の問題 アレルギーの薬Aに供給問題が発生したとする。 Aを使っていた人に別のアレルギーの薬が必要あるわけで、Bという薬を用意した。 が、Bという薬は本来その人に使う予定無かったのでBという薬の需要供給バランスが壊れて入荷しなくなる ではCを・・・って感じでドミノ倒し的に特定のジャンルの薬が全部なくなるということが発生します。 あとは上に書きましたが「あの薬そろそろ無くなるかもよ?」っていう情報はいると使う側はかき集めるわけで 薬不足は加速します。正確にはあるところにはあるが大多数のところにはない、みたいな状態になる。 メーカーもそれ対策で出荷調整っていう薬の交通整理をするんですが、なかなかそういうのも効果が無かったりしたりします。 薬自体が品薄になると、いつも出ているところを優先する形になります。 薬局が患者が新規で来たから、問屋に薬を頼んでも入ってこないということも多いので、今のタイミングで かかっている薬局を変えるというのはお勧めできません。 どうしても変えたいならば在庫確認してからやったほうがよいとおもいますよ。 ④ペナルティの結果… 日医工とかはあまりにペナルティをくらった品目が多かったので作るのをやめます!という品目が100品目ぐらいでてます。 通常ならばペナルティを食らう→手順書などを改定する→作ってヨシ!→再開って流れなんですが ペナルティを食らう→立て直すの大変だからヤメタ!って感じなんですよね そうなるといつまでたっても供給状況が解消されないのでずっと品薄になってたりします。 これは薬価改定の頻度が2年に1回から毎年になって薬の利益が取れなくなってきたのも原因なのかも 利益率が悪化すると余剰在庫って持てなくなるから、ちょっと事故が起きるとあっという間に枯渇するっていうことにつながるし。 医療費が財政逼迫するというのはわかるんだけど、それを削った結果なのかもしれんね

2022年12月8日木曜日

食前に飲む薬

患者さんより 「この薬って食前服用じゃないですか。これって飲んだ後に何か食べないとだめですか?」 「食事をとれないタイミングだと飲まない方がいいですか?」 こういう質問をたまに受けることがあります。 ・・・ふーむ、一般人だとそういう考え方になるのだなぁ。 食前に飲まないとだめというのは何らかの理由があるものが多く ①食前、すなわち空腹時でないと効果が落ちる ②薬の承認の試験が食前で行っているため、データがないから ③薬の効果タイミング的に食前である必要がある だいたいこの3種類ぐらいかな? これについてそれぞれ説明していきますか。 ①について これは食事をとらなくても問題なし。 薬が効かなくなるから食後はやめてね!という意味であって、その後に食事をしろという意味ではない。 ②について 具体的にはプリンペランとかナウゼリンのような吐き気止めとか。 実施は①に近い感じなのでこれも食事をとらないとならないということではないのです。 じゃあ③ってなんなの?っていう話なんですが、血糖を下げる薬なんかが該当します。 具体的にはファスティックのような飲んですぐインスリンを分泌を促す薬。 食事で血糖値が上昇する→それを飲んで30分後にインスリンを出して血糖値の上昇を相殺するというものです。 これを飲んで食事をとらないと血糖値が上がっていないのにインスリンが出て血糖値が下がってヤバい。 なので、この場合は食事をとらないとならないし、食べられない恐れがあれば飲んではいけないというものです。 なので、論点としては「薬を飲んだとして食事をとらないとデメリットがあるのか?」というお話ですね。 たいていの場合はないのですが、上記に挙げたように血糖値下げる系の薬は要注意というところです。 あと、食前に服用というか食後だと良くないというものをいくつかリストアップ ・漢方薬全般。 胃の表面から吸収されるから食後のように胃の表面があいていないと吸収されにくい ・・・と説明すると患者は理解してくれます。 厳密にはちょっと違うけど、わかりやすさ重視の説明 ・ビラノア 比較的新しめのアレルギーの薬で副作用も少なくて使いやすいが食後だと効果が落ちるので注意。 眠気の副作用無いけど空腹時である寝る前に服用推奨という変な薬 ・ビホスホネート系の薬 骨粗鬆症の朝起きたらすぐ飲んでね。30分間食事も寝たりしたらだめよっていう縛りがある薬。 他のものとくっつく性質があるので食事があるとそっちにくっついて効果出ないし 寝っ転がると食道に張り付いてしまってそこで溶けて海洋になる可能性があるためという理由。 良く使われるものとしてボナロン35mgとかフォサマック35mgとかの週1回タイプとボンビバとかボノテオのような月1タイプがある。 一応ダイドロネルとかボナロン5mgとか毎日飲むタイプの薬もあるんだけど余りに使い勝手が悪いので改良されて週1月1になりました ・リベルサス 最近発売になった糖尿病の薬。 これもビホスホネート系の薬と同じく他のものがあると薬の安定性が悪い、なんなら水を多くとってもダメというもの ビホスホネートと違って寝てもよいんだけども、14mgの錠剤と7mgの錠剤×2が等価ではないとかいうなんというか気難しい薬。 もともとは注射しか存在しなかったんだけど、色々頑張って飲み薬にしたのでいろいろ制約がある感じになりました ・ドラール(クアゼパム) 睡眠薬なんだけど、食後に飲むと吸収が3倍ぐらいにあがるという薬。 効きすぎるから食事NGってのはあまりないですが、効果が効果だけにこれは避けないとね。 こんなところですね。 正直なところ、漢方のようなものやナウゼリン、プリンペランあたりなら 「ちょっと効果が落ちるけど、飲まないよりはましだから食後でものんでいいよ」 というのが実際の服薬指導になることあります。 なのでわからん時は薬剤師捕まえて聞いてみるとよいかもしれませんよ。

2022年11月25日金曜日

ゾコーバってどうなの?

塩野義製薬からゾコーバというコロナウイルス感染症の経口治療薬が緊急承認されました。 すでにモルヌピラビル(商品名ラゲブリオ)というものがすでに実用化、薬価収載しているんですが 『国産』の経口治療薬という点で開発が急務であり、半分国策としての製造って感じのものでした。 過去にアビガンっていう新型のインフルエンザが発生した時の秘密兵器的な薬があったんですが このゾコーバも「完成したら政府が100万人分買い取るからはよ作れ!」的な感じの背景がある薬です。 効能的には 一般的なオミクロン株の療養期間が8日分であったのが7日分に短縮する。 デジタル的な書き方するなら「コロナ持続時間12.5%カットできる」という感じでしょうか。 これを見てそんなもんか?って思われる方多いかなと思いますが8日で自然治癒するウイルスを 即座になくすなんてのはぶっちゃけありえんのです。 この辺りはインフルとかのタミフルとかも同様、というかそもそも問題タミフルは5日間飲むわけで インフルエンザの療養期間ってそこまで長い話ではないでしょ? HIVとかC型肝炎みたいに治療しないと絶対治らない系のウイルスと、自然治癒があるウイルスがあって 今回はのは後者であってわざわざ使わんでも・・・ってなる人が結構いそうな気もします。 ニッチな例だけど 併用禁忌の薬リスト ピモジド キニジン硫酸塩水和物 ベプリジル塩酸塩水和物 チカグレロル エプレレノン、 エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアン チピリン エルゴメトリンマレイン酸塩 メチルエルゴメトリンマレイン酸塩 ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 シンバスタチン トリアゾラム アナモレリン塩酸塩 イバブラジン塩酸塩 ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕 イブルチニブ ブロナンセリン ルラシドン塩酸塩 アゼルニジピン アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル スボレキサント タダラフィル(アドシルカ) バルデナフィル塩酸塩水和物 ロミタピドメシル酸塩 リファブチン フィネレノン リバーロキサバン リオシグアト アパルタミド カルバマゼピン エンザルタミド ミトタン フェニトイン ホスフェニトインナトリウム水和物 リファンピシン セイヨウオトギリソウ(St.John'sWort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 ・・・まー多いこと多いこと。 一般人に分かりやすく説明すると、精神系の疾患、不整脈や血栓症、不眠症、高血圧、高脂血症、てんかんあたりの薬を飲むと 禁忌に引っかかることがあるから注意ねという話です。 頻度が高いところだと、セララ、リポバス、カルブロックとレザルタス、ハルシオンあたりかな? とにかく色々禁忌レベルの相互作用が多くて、使う前提条件が大変なのですね。 飲んでいる薬を把握していない相手には使いにくいっていうことです。 アドシルカが引っかかっているけど、レビトラ(バイアグラのような薬ね)使っているおじさんとかが申告漏れとかあったりしそう。 禁忌でなくても併用注意、使うべきではない対象っていうのはありまして。 具体的には妊婦は禁忌なんだけど、妊娠可能な女性に対して使う場合1週間は避妊することという条件付き。 まあ、コロナ療養中にそんなことするんか?という話はあるんだけど 治験については腎機能不全の人には行っていないのでデータがない→禁忌扱いではないので使ってはいけないわけではないが リスクについてわかんないから「ひとまず『見』に徹する」医師も多いんじゃないかなぁと。 また禁忌でなくても併用注意の薬も同じぐらいあるので、効果考えるとリスク取りなくないというのもあるかなぁとは思ったりしますね。 とまぁ、治療薬としてはとっても微妙な薬で 「使うかどうか選択肢ができるという点ではないよりはあった方がよいよね。今のところタダだし」 ってのが好意的に見たつかまるの感想 これがラゲブリオみたいに薬価収載されて、保険医療になったらこんなの使いたいって患者おるんか?ってところ。 ラゲブリオの1日薬価がが18000いぇんぐらいで5日治療期間を有する薬。 90000いぇんの3割って27000いぇん。薬価が同じぐらいとしたら、なくていいですって感じになりそうかなぁ? 頭に書いたように今回の薬は『完成したら100万人分国が買い取るから作って!』という背景があって この薬が効果がいまいちだろうが、使いにくいものであっても買い取ることが決まっている薬です。 治験データがいまいちで、リリースまでたどり着けるか怪しかったんだけど、ごにょごにょして通したとかいうはなしも。 結構政治的な側面もあるのでつつきだすときりがないので、この辺にしておきましょう。 あ、そうそう使える対象は12歳以上で軽症で発症後72時間以内が望ましいという感じです。 で、投与すると治るのでは無く、症状がある期間が短縮されるというものです。 誰にでも使えるわけでもないし、使ったからすぐ治るわけではない。 そういうくすりだよ、というのを頭に入れとくとよいかもしれませんよ。

2022年11月17日木曜日

冷え症と対策

急に気温が下がってきて冷え症な人にはつらい季節になってきたかと思います。 今回は冷え対策を食事と薬で行うにはどうしたらよいか?という話をしていこうと思います。 まぁ、先日名古屋の某所の健康相談で話した内容を文章化して残す感じってところで一つ。 食品によって体を温める食べ物、冷やす食べ物っていうのがあります。 状況によっては避けるとか進んで摂るとかしていくとある程度体質改善できるかもしれません。 肉類でも馬肉やカモ肉は冷やす方向に働きます。あまり食べる機会は無いとは思いますが・・・ 逆に温める系の肉としては豚肉、牛肉、羊肉など。 鶏肉はどっちかというと冷やす系になるのかな?と思います。 豚肉、牛肉は比較的取りやすいと思うので、迷ったら肉でいいのかもしれませんね。 続いて野菜 冷やす系の野菜は夏に取れたり、みずみずしい系のもの 温める系のは根菜だったり、匂いが強い系の葉物など 具体的には冷やすものはナス、トマト、きゅうり、白菜など 温めるものとしてニンジン、レンコン、カボチャ、ねぎ、にらなど 秋ナスは嫁に食わすなという格言がありますが、これはわりとエビデンスがあるもので 体が冷えることで妊娠しにくい状態になるというものから来たはなしのようですね。 果物も似たような傾向があって、やっぱり水っぽいものは冷やす傾向にあります 冷やすものとしてすいか、メロン、なし、みかん、バナナなど 温めるものとして桃、栗、あんず、ナッツ類、さくらんぼなど 調味料なども塩や白砂糖は冷やす系だったり、香辛料や黒砂糖、酒、酢なんかは温める系だったりします。 飲み物 緑茶、コーヒーは冷やす系のものであり 紅茶やウーロン茶などは温める効果があります。 ざっくりこんなところでですが、発酵食品は全般的に温める系の効果があると思ってもらえればわかりやすいかな? 調味料だと塩よりは味噌、醤油とかのほうがよかったりするし、塩でも塩麴とかのほうがよかったりするとか。 一方冷え症に対する薬 こういうのは漢方薬が得意な領域なんですが、一応西洋薬でもなくはないです。 一番一般的なのはビタミンE。成分名的にはトコフェロール、商品名はユベラ。 血流を改善する効果が期待できます。 あとはヘプロニカートとかもあるんだけど、適応症が結構難しいので保険通すのはなかなか難しいかもしれません。 一般医薬品に入っているものはあったりするけどもね。 漢方 冷える場所によって結構変わってきます。 当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸、真武湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯とかがメインかな? 状況によっては葛根湯なんかも使ったりします。 マニアックな漢方医だとアコニンサン、ブシ末といった生薬系の薬を追加することもあります。 これらはほかに伴う症状とかで使い分けしたりするのですが、この辺りは専門家に聞いてみるとようでしょう。 症状体質によって使い分ける必要があるので注意ね。