2019年12月1日日曜日

医療費の負担額が上がる?

保険の話の時事ネタ
なんか後期高齢者の医療費があがるとかあがらないとかという話をしてるんですが、現在の保険医療の負担額について書いてみますか。
現状、原則6歳以下が2割、それ以上が3割、前期高齢者は所得によって1割、2割、3割、後期高齢者が1割もしくは3割
こんな感じ。
高齢者が結構まちまちだったりするんですが、これは所得によるものだったりします。
あくまでこれは原則であって、各自治体が補填する場合もあったりします。障害があったり、所得が少なかったりとかそういう場合ね
このあたりは自治体の裁量っていうのも多かったりします。
高齢者で3割負担というのは現役並みに所得がある場合というもの。自営業とか定年がないような仕事とかだと年齢はあんまり関係なかったりするからね。
意外といたりします。
子供に対する保険っていうのは自治体によって結構違ったりします。
中学生まで持つっていうところが多いけど、お金がない自治体だと小学校までというところもあるけど、お金持ちの自治体だと18歳まで持ったりします。
さて、後期高齢者でいわゆる年金で生活している人は基本的に1割負担なんだけどそれが2割にするぞっていう話なのですよな。
なんでこんな話が出てきているかというと、いわゆる団塊の世代が後期高齢者になるからっていうはなし。
もともと医療っていうのはいつでも金がないっていっているわけなんだけです。
団塊の世代っていうのは人口が多い層であるわけなんだけど、それが3割負担だったからそこまで問題にはならなかった。
が、そういう世代が1割負担になったら財政が火の車になるから、やっていけるように2割負担にしようということに。
ただ、制度として75歳以上の制度なので75歳であろうが100歳であろうが制度的には同じものであること。
新入りがいっぱい入ってきたから前にいた人の負担も増えるっていう状態なのよね。
どうだろう、既得権持っている人は文句もでる話なのかなぁ?と。年金問題とかだと当たり前のような話だったりするんだけど
医療ではいままでよく頑張ったのかもしれんね。
今までの支払いが倍になるから反対って言っている人もいるんだけども、それを言っている人がどういう人かっていうのは見ておいた方が良いかもしれませんね。
月額限度額っていう制度もあるのでそういう話をせずに金額の話をしている人いたら与党を殴りたいだけの人だぁってわたしは思ってしまいます。
年金高齢者の上限額って8000円/月とか18000円/月とかだったりします。まぁ年間の金額が倍になる的な話をいているかもしれんですけどもね。
とまぁ、いろいろ書きましたが公費で医療やるにしても財源が必要であって、対象者が増えれば必要な金が増えるっていうのは当たり前の話。
私自身はやむなしと思っています。すでに年金でも似たようなことやってるんだからね。
あんまり薬のはなしではないけど今回はここまで

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